今、着物の洗いが見直されています。
きちんと手入れをしてしまっておいたはずなのに、6〜7年経過した後にタンスから出してみると、黄色いシミがあちらこちらに。そんな経験はありませんか?
このような事故は、近年特に増えている傾向にあるのですが、その原因の1つに、ドライクリーニングが挙げられます。安易に汚れが落とせるという事で、ついドライに走りがちですが、油で洗うドライクリーニングは、箔の傷みや生地のスレを生じるばかりでなく、時間の経過とともに、黄色いシミの原因になる場合が多々あるのです。洗いの仕事を動画で紹介 |
当工場では、染色補正士による“生き洗い”という方法で着物を洗います。1品ごと、丁寧に手洗いすれば、古いシミや黄色いシミも95%は落とすことが出来ます。 生き洗いは、水洗いが基本ですが、ベンジン等の薬品を使用することもあります。着物一筋50年。どんな手入れが必要なのかは、着物の方からが語りかけてくれます。他店で取れないと言われて諦めていたものでも、一度電話してみてください。キャリア50年の職人がお伺いして、その場で取れるか取れないかを判断し、日数と金額の見積もりを致します。 |
今日の着物は、良いものもたくさんありますが、そうでない商品も少なくありません。
20〜30年位前のものに、良い物が揃っているようですが、シミが・・・という品も多いようです。
古いものだからと諦めずに、まず相談して見てください。
着物シミ抜き・生き洗い・丸洗い・洗い張り・京染・無地染・引き染・紋加工・ガード加工・日本刺繍・仕立て他、着物加工すべて承ります。 |
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【加工代金の例】
■生き洗い・シミ抜き/訪問着 6,000円〜22,000円 (※シミの内容により異なります)
洗い張り・袷・トキ代共 |
一 組
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仕立て代
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合 計
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小紋・紬・色無地 |
10,500円
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24,500円
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35,000円
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訪問着・付け下げ |
11,500円
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30,000円
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41,500円
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■色無地染1反10,000円 八掛共4丈13,500円 色紋付染1つ紋上絵共4丈18,000円
京友禅染・江戸小紋染等、見本や、素材の白生地(丹後・長浜等)も多数あります。
■外国産は扱って降りません。
仕立ては日本和裁士組合加盟の和裁所で仕立てますので、安心してお任せください。 |
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